自転車風味な小ネタ#6
基本的にまったり、たま~に真面目に自転車にまつわる小ネタを更新していこうと思っております。
前回に引き続きコンポーネントの話。今回は「DURA-ACE」
SHIMANOのロードコンポーネントの最上位グレードですが、実はCAMPAGNOLOの最上位グレード「SUPER RECORD」と比べ価格は約半分。めがっさお買い得!
ちなみこの製品名はジュラルミン (duralumin) 、デュラビリティ=耐久性(durability)と、さらに「世界で一番に」という思いを込めた「エース」に由来しているそうです。まさにその名に恥じぬ信頼性と実績、流石です。
初代DURA-ACEが生まれたのは1971年。クランクに初めてその名が刻まれました。以降...
1978年 DURA-ACE EX
1982年 DURA-ACE AX
1984年 DURA-ACE 7400
1991年 STIシステムの採用(7403系)
1996年 DURA-ACE7700
2003年 DURA-ACE7800
2008年 DURA-ACE7900
7500系は何故か欠番。
7600系はDURA-ACE TRACK。現在も継続品番です。
ところで今年冬に発売される期待の新DURA-ACE 7900シリーズですが、遂にというかやっとというかカーボンパーツが採用されています。ジュラルミンなDURA-ACEなのに...
最後の7000系なのだから最後までアルミで貫いて、次のモデルからカーボンパーツ満載の新シリーズにすればよかったのに...と思うのは私だけでしょうか?
時代の流れには抗えなかったということなのでしょうけど、残念です。YUMEYAとかでお茶を濁すとか出来そうなのになぁ...
ところでカーボンでDURA-ACEといえば忘れかけていたあの存在...FC-7800C!
2008年春発売と言われ、SHIMANOの新製品情報にも掲載されていたのにいつの間にかお蔵入りに...
価格は14万円とか噂されていましたが、そんな現実離れした価格ではGOサイン出なかったんでしょうね。
ちなみにFC-7900はFC-7800Cより剛性が高く、しかも軽量。カーボン使ってるといってもアクスルシャフトのみでしかもアルカーボン。まさに「究極の冷間鍛造中空アルミクランク」。
そもそも他社がなぜ頑張ってカーボンクランクを出すのかというと、アルミではどう頑張ってもSHIMANOに勝てない、という理由があると思われます。
それほどまでにSHIMANOの冷間鍛造中空アルミの技術は優れているといえるのです。
ところで、意外と思われるかもしれませんがこの技術、特許出願されていません。なぜなら特許を取得してしまうと技術が公開されてしまうからです。冷間鍛造中空アルミはまさにSHIMANOの究極奥義ということなのですね。
ちなみにFC-7800Cの製法と思しき特許は東レとSHIMANOにより特許取得済みデス。
